2016年を迎えて 効果音ラボのこれから

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最近、効果音ラボの効果音が多くの番組やCMで使用されていることを確認できています。テレビCMは番組の合間に何個かが連続で流れるものですが、多い時で3回連続で使われたCMが流れ、年末の有名番組でも使われました。無料で配っている素材ではありますが、プロの現場で頻繁に使われるようになったことに手ごたえを感じています。

2年前、完全な素人からのスタートしましたが、サイトの知名度が上がり、業界関係者の目に留まるようになったのもユーザーの皆様のお蔭です。

これからの活動についてですが、新規音源追加のスピードは遅くなります。というのも、身の回りで録れる音はほとんど録り終え、作りたい音が、録音が困難な音ばかりになってきているためです。それらの音は海外など遠方での収録や機材の購入が必要で、お金もかかってきます。

これまでも金銭面は大きな問題でした。妥協を許さない姿勢のため、プロ用機材を導入したり、ヘリコプターをチャーターしてヘリ機内の音を録らせてもらったり、基地に5日通い詰めて戦闘機の音を録ったり、様々なシーンでお金をかけてきました。制作にかかった費用は100万円以上に膨れ上がっており、赤字もいいところです。

こうした中、ありがたいことに1年前からある有名企業様と業務提携をさせていただいており、企業様が提供されている効果音ライブラリに効果音ラボの音を加えていただいています。このケースは通常は再配布にあたりますが、契約を交わし、月額料金をお支払いいただくことで利用を許可させていただいています。さらに、提携先が最近2社に増え、妥協しないで作ってきたのが報われはじめたと感じています。

費用が回収できれば、「利益を得てより高品質な効果音を作り、無料素材として皆様に提供」という好循環につながっていく可能性もあります。経費は膨らみ続けていますが、これからは効果音作成に加え提携先の拡大も積極的に行っていきます。

これまで効果音制作を個人でやってきたわけですが、この仕事は頑固でこだわりが強い自分に合っていると感じます。

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